2007年10月18日木曜日

旅108日目 イェレバンの優雅な(!?)夜





アルメニアの首都イェレバン
その雰囲気はもはや、ヨーロッパ
(行ったことはないけどねw)
円形の広場を中心に、放射状に並ぶレンガ造りの建物
街のいたるところから聞こえてくるクラシック
オープンカフェで飲むアルメニアンコーヒー(甘いモカ・エスプレッソ)
オペラ劇場とシアターがいたるところにあり
毎日、興味深い演目を見ることができる。

そんな街で、毎日ビデオを編集し、毎晩ネットカフェにこもって
データをWebにUpしているLohasPackers。。。
でも大丈夫です◎
疲れたら、街を散歩して、博物館、美術館を巡り、
郊外の遺跡と自然も見に行くことができる。
夜は、中央広場の豪華な噴水ショーを見てから、
オペラ鑑賞という超優雅(に聞こえる)な体験も
可能ですw
作業を進めるにはもってこいの街。

さて、今回は僕たちのオペラ初体験について
語らせていただきます。

「オペラ=森久美子」
これが私たちのオペラに関する
全知識。。。

大人として、これではいけない。
学ばなければ!!
と思い、この街でオペラを観てみることにしました。

なぜなら、
とにかく安い!!
一番安い席で250ドラム(=¥100以下)
日本ならうん万円という体験ですが、
ここでなら気軽に体験できる!!

ということで、
PM19:00
オペラ・バレエ劇場の入り口。

汚いジーパンと、
古着のセーターという
みすぼらしい二人。。。

さぞかし、会場の中で浮くことだろうと
考えていたのですが、
皆さん結構、フランクな感じ。
こちらでは、映画を観にいく感覚で
オペラや演劇を観にいくようで。

そして、開演。
連日の徹夜続きもあり、
もしかしたら眠ってしまうかも。。。

との心配とは裏腹に
予想外!
結構面白いw

これが人間の声なのかというほどの
音域と音量。
そしてその歌声と
オーケストラがかもし出すハーモニー☆
悲しみ、怒り、を表現する
歌声に感情を
(脳みそも)
ゆすぶられ、
舞台全体で演じられる
歓喜や祭りの表現に
胸躍らせる。
アルメニアの物語だったので
特徴的なアルメニアの民族衣装も
見ることができました。
さらに、3時間の公演時間で
3回の休憩、10分ごとの場面転換で、
飽きの来ないつくり。

そして、一番印象に残ったのが、
客席も一体となった、
全体の雰囲気で
その晩の演目の出来が
決まるという点。

プレイヤーやオーケストラの
アクションに対して
観客は拍手をおくる。
そして、それに応えるように
歌、演技、演奏が
冴えていき、
会場全体が熱を帯びていく。

私たちがいた安い席では
特に隣の人との距離が近いため、
その会場の雰囲気の中に
自分も溶け込んでいくような
感じがして、
さらに鑑賞に熱中していきました。

言葉は分からなかったけれど、
“オペラは結構面白い!!”
ということを実感した夜でした。

明日は、何処に行こうか。
LohasPackers☆

(私、真野は、シェイクルピアのハムレットも見てきました。
 しかし、演劇は言葉の壁を越えられないようで、
 完敗でした。。。 
 ハムレットという、超有名な作品の
 ストーリーさえ、まともに知らなかったことも、
 敗因の一つですが。。。
 もう一度、出直してきます!)

PS こちら恭平。
 今晩から次の国グルジアへ向かいます。ですので、しばらく更新できないかもしれません。
その場合は申し訳ないです。
とりあえずトルコに着けばネット環境が少しは良くなるはずです!
またネットカフェを見つけ次第出来る範囲内で更新します!!
では!
PS たぶん動画があげれているはずw このブログを書いた4時間後にはw

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